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久保知一先生
​ 久保先生は、マーケティング論を研究されており、中でも流通システムとマーケティング戦略を専門とされています。
 中央大学商学部では、流通論とマーケティング入門の講義を担当されており、わかりやすい説明で多くの学生から支持されています。先生は、ご自身の研究、中央大学と他大学での講義でご多忙の中、ゼミ生に対して多くの時間を割いて下さり、ゼミ生の研究以外のことまで、ご相談に乗って下さるゼミ生思いの先生です。
 先生は昨年の8月まで、ニューヨークにあるコロンビア大学ビジネススクールで2年間の在外研究をされており、そこで学ばれた面白いマーケティングの研究や論文をたくさん紹介して下さいます。
久保知一研究室
 久保研究室の研究テーマは、”マーケティングの実証研究”です。
 マーケティングに関する様々な本や論文を読む中で、自分が疑問に思ったこと、考えたこと(仮説)を、企業の有価証券報告書や自分自身で行う実地調査などから得られるデータと照らし合わせ、統計学を使用して自分の考えが本当に正しいのかを証明することを研究の目的としています。
 金曜日の本ゼミでは、マーケティングの本や論文の輪読、様々な企業についてのケースディスカッションを、ゼミ生が主体となって行います。司会進行やレジュメ作成をゼミ生自身が行うことで、実際に企業に就職した時に必要となる基礎的な能力も養うことができます 本や論文の輪読では、日本語のマーケティング、消費者行動、流通に関するものを読み、時にはパワーポイントにそれらをまとめ、議論することもあります。また、英語の論文を読むこともあります。しかし、英語の基礎的な学習から始めるので、心配しなくて大丈夫です。 ケースディスカッションについては、実際に存在する企業や製品について自分たちで調査、発表し、どのような戦略で製品を売っているのかを議論します。ここでは、絶対の正解はないので、自分の意見をはっきり述べる良い機会となります。
 
 火曜日1,2限のサブゼミでは、統計データ分析ソフトStataを使用して、統計学の知識を習得していきます。この講義では、自分で仮説を立て、アンケートで得られたデータやインターネット上の2次データを用いて、自分の仮説が正しいかどうかを証明していきます。仮説立案から分析まで全てをゼミ生各々が行うことで、統計学の知識を習得していきます。統計学を学ぶことで、例えば、消費者がどのようなイメージを企業に持ち、どのような需要をもとに製品を購入しているのかを、自分自身による分析の下で知ることができます。
※本年度の久保研究室本ゼミ、サブゼミの活動は久保先生のHPから閲覧することができます。
〈2016年度久保研究室本ゼミ〉
https://sites.google.com/site/tomokazukubochuo/home/kubolabo/history_6
〈2016年度久保研究室サブゼミ〉
https://sites.google.com/site/tomokazukubochuo/home/lecture/2016_markemetrics
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