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ディベート大会
​ ディベート大会では、あるマーケティングのテーマに対して他大学のゼミと討論を行います。本年度は、5月21日に慶応義塾大学三田キャンパスにて、小野晃典研究会(慶應義塾大学商学部)、岩本明憲研究室(関西大学商学部)と共催しました。
 このディベート大会は、討論の中心となるテーマの考案の段階からディベート大会当日まで1ヵ月ほどしかなく、”本ゼミ”が始まって早々に内容の濃い1ヵ月間を過ごすことになります。短期間にも関わらず、多量の本と論文を読むことから今までと比べ物にならないマーケティングの知識を得ることができます。また、自主的に活動する中での個人的な成長が得られます。
ディベート大会の感想
 ディベート大会は、素晴らしい経験になりました。もちろん、いい案が出ずに苦しんだり、進まない作業に焦りを覚えたりもしました。また、連日の徹夜で「その日」が近づけば近づくほど疲れは増していきました。だけど、不思議なことに神経質な緊張感はなく、一生懸命に取り組んだ時間は、ずっと覚えていると思います。(崔)
 ディベート大会は、久保ゼミの活動において初めての大々的グループワークであると同時に、他大学を交えた初めてのイベントでした。準備期間には、多くの本や論文を読んだり多くの議論を重ね、自分の家に毎日誰かが居る生活が数週間続きました(笑)連日の夜を徹しての研究などで大変でしたが、このディベート大会に向けての努力で得られた知識の量は、自分にとって久保ゼミでの活動で1番多かったと思います!振り返ってみると、徹夜でのグループ活動は大学生活の中でも特に心に残っている思い出です。(山口)
 
 以下が、ディベート大会の討論の中心となったテーマです。
 ・小売企業グループに属する1小売業者が、オムニチャネル戦略を実施するにあたって、グループ統合型とメンバー独   立型のどちらがより多くの顧客エンゲージメントを獲得できるか
 ・家具小売業界において、高価格戦略をとる企業は低価格戦略をとる企業の攻勢に対して格下げ事業を追加するべきか否か
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